四季の移り変わりによる偏りがちな身体の変化を考え、季節に合ったハーブを選びましょう。

 

【冬 ~身体を温め、生命力を補う~】

冬は寒さによって身体のバランスが崩れやすくなる季節です。

活動が活発になる春に備えるために、スパイス系の辛味のあるハーブや、

滋養強壮系のハーブなど、身体を温め、血行を良くするハーブを摂りましょう。

 

季節の変わり目には大きな気温の変化があったり、

朝と夜とで気温差が激しかったりすると、身体は寒暖差を感じて疲労を溜め込んでしまうのです。

寒暖差疲労とは、私たちの身体が「寒暖差によって疲労が蓄積された状態」。

寒暖差疲労は、本格的に冷え込む冬に起こりやすくなります。

なぜかというと、一日の最低・最高気温の差が大きくなるため、

また、暖房機器を使用することで室内外の気温差も広がるので、

さらに身体が寒暖差のある環境に置かれることになることも原因です。

 

こうした寒暖差の激しい環境で過ごしていると、私たちの身体は気温差に対応しようと

何度も熱を作ったり逃がしたりして、必要以上にエネルギーを消費します。

その結果、寒暖差疲労が蓄積し、自律神経も乱れて、自分が意識している以上に身体が冷えやすくなってしまうのです。

寒暖差疲労によって身体は冷えの症状が進行しやすくなります。

さらに、次のような身体の不調も寒暖差疲労が原因となって引き起こされるリスクがあります。

肩こり・めまい・顔のほてり・食欲不振

 


 

寒い季節に嬉しいハーブ

 

【ジンジャー】

独特の風味と辛みがあり、冷え症を改善したりのどの痛みを緩和する効果などがあるとして、古くから親しまれてきました。

しょうがの辛み成分としてジンゲロン・ショウガオール・ジンゲロールなどがあります。

また、しょうがの皮のすぐ下にある細い管には、精油が含まれています。

この精油には400種類以上もの香りの成分が含まれており、様々な動きをします。

例えば、シトラール・ジンギベレンといった香り成分には、

魚や肉の臭みの成分と結合して臭いを抑える働きがあり、調理の際に役立ちます。

しょうがには、少量のビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCも含まれています。

野菜にはあまり含まれない微量ミネラルの一種、マンガンが含まれているのも特徴です。

 

 

【エルダーフラワー】

マスカットのフレーバー。植物全体が薬効に富むといわれ、歴史的に治療にも用いられていたハーブで、

「庶民の薬箱」とも呼ばれる万能ハーブ。

ケルセチンといったフラボノイドやクロロゲン酸といったフェノール酸が含まれています。

腎臓の働きを強化し、毒素の排出を促すと言われています。

このとき、身体から熱をとる効果があるため、痛風や関節炎、リウマチにも用いられます。

 

 

【シナモン】

シナモンは独特な香りと様々な効果があることで知られ「スパイスの王様」とも呼ばれています。

西洋から中東ではどちらかといえば料理に使われることが多いですが、東洋では桂皮と呼ばれ、漢方に使われています。

身体を温める作用があるため、冷えが気になるとき、風邪の時などにも効果的と言われています。

また、消化を促進すると言われ、胃腸の働きを整える効果があるとされており、食べ過ぎ飲みすぎの時にはおすすめです。

 


 

【冬にピッタリなブレンドをご紹介!】

◆ほっこりしょうが茶

生姜とバリアハーブをフルーツとブレンド

食べられるハーブティー

 

寒さや冷えが苦手なポカポカしたい方へ欠かせない温めハーブのジンジャーに、

様々なフルーツを贅沢にブレンド。夏の冷房対策にもオススメの毎日飲んでも飽きないフルーティーなポカポカブレンド。

抽出後の茶葉はそのままお召し上がりいただけます。

 

 

◆スパイシーチャイティー

古くから伝わる伝統的なレシピを基にブレンドした身体の中から温まるヨガティー。

お料理でも使用されるお馴染みのスパイス&ハーブを絶妙にブレンド。

ホットミルクで淹れれば美味しいチャイとして楽しめます。

 

 

 

他にも多数ブレンドご用意しています。

気になる方はショッピングサイトをぜひチェックしてみてください!

◆GREEN PARK Inc.ショッピングサイト

 


 

GREEN PARK Inc.

グリーンパークは、ヨーロッパのオーガニック認証を取得したハーブや、国産のハーブを使用した

約350種類のバラエティ豊富なオリジナルブレンドを製造・販売しております。

「西洋の漢方薬」と言われるハーブを、ハーブ初心者の方にも美味しく、楽しく、飲み続けられるように

日本人の味覚に合わせて、味、色彩、香りの細部にこだわり作っています。

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